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【お絵描きとアニメ映画「千と千尋の神隠し」感想】

こんにちは。

お絵描き 

2018729end


今朝描いた絵

私にしては珍しく、男性のみ

メインキャラではなく脇役風

タレ目とつり目と鷲鼻

******************
 プロジェクターでアニメ映画「千と千尋の神隠し」を見ていたのですが
画面が大きいと迫力ありますね^^

でも

セリフ棒読みの吹き替えが、耐え難いほど酷い

声優でない俳優・タレント等にアフレコさせるとか話題作りの為でしょうが
下手過ぎて聞くのが辛いので、字幕にして見ました


千尋の顔って・・・


chihiro


目と目が離れすぎ、鼻と口が離れすぎていてなんというか
お世辞にも可愛いとは言えないですよね

ロリコン宮崎駿のアニメに出てくる少女や幼女は大体
そういう顔立ちしてるので宮崎駿監督の好みなのでしょう

その、可愛くない千尋

mikute
MMD版ミク)


こんな風に両腕を挙げてたままの走りが頻繁に出てくるのですがこれって、

私がアニメーターだった頃アニメ業界で流行った独特の女の子走りで、
今となっては時代遅れの上、リミテッドではなくフルアニメに近い動画枚数
使ってやるのはとても不自然で、可愛く見えないです


千尋とハクが、花畑を移動する場面、
背景と人物の動きのタイミングがあっていなくて違和感ありました



異界では化け物が沢山出てくるのですが(小さな黒い毛玉オバケのようなのは
最初可愛いと思ったけれど、わらわら千尋の周辺で群がっているのを見ると
ゴキの大群みたいに思えてきてえぐかった)

「キャラクターとして心情的に必要な動きをする」のではなく

「気持ち悪い化け物が気持ち悪い動きをする」

事を見せる為に描かれたかのような動画が多数あって微妙

時々大量の化け物やモノを動かして
「どうだ、すごいだろう」見世物っぽい派手なパフォーマンス



人間の姿のハクの動きは滑らかでキレがあり、見ていて気持ちよかった
です(髪の毛がボリュームなくて紙みたいでしたが)
エフェクトの表現も面白かった、特に水!(煙は結構簡単だけどアニメで
水を表現するのは難しいと思う)



 千尋が龍になったハクの角握って空を飛ぶシーンはむかーしやってた
日本昔ばなし」とかのアニメのOPまんまだなぁ。とか

他にもどこかで見た場面が時々(千尋とハクが穴に落ちる時両手を
繋いで空中で顔を見合わせる場面はMMDのミクPVでまんま
なのがあったなぁとか)

いろいろな所から
イデアパクっているようなのがちょっと気になりました



ストーリー的には

先ず冒頭の、子連れで店主がいないのに断りもなく店の大量の料理を勝手に
食べ始める親(宴会用に用意されたものかもしれないとか店の人の都合とか
考えないのかな)
に、非常識というか有り得ない感が・・・

異界の舞台が温泉旅館という名の「売春宿」で神様達が客とかなにか薄汚いし

「働かないヤツは飯食うな」

こういう世界観で「働きたくても働けない事情がある人はどうなるんだろう」とか

無理やり働かされても報酬要らないとか美談のようで実際いいように
こき使われるだけだろうと思ったり

子供(千尋)を何故か疎ましく思っているような母親とか

「お母さんやお父さんの事が好きだから助けたい」

というより

「親だから助けなくては」と思っているような千尋

「忙しい、急いでる」と盛んに焦る千尋と目まぐるしい割に意味のない描写に
観客も「考える間を与えられていない」感じがしたり

結局何が言いたかったのか、断片的に思わせぶりなセリフがあったけど
いろいろ詰め込みすぎの上まとまりなくてイミフ

登場人物の誰にもまったく感情移入出来ず退屈でしたが、
夫は面白いと言っていました





私は最も好きなアニメ映画不動の1位が



宮崎駿監督の「ルパン三世 カリオストロの城


なので、宮崎アニメがダメな訳ではありません

ラピュタあたりまでは面白く観る事が出来ました


最近はジブリ映画の世間に与える影響力が大きくて監督含めスタッフが
なにかやたらと変な使命感に燃えて、観客を啓蒙したがっている
ようです(本屋で無料配布のジブリの冊子「熱風」等読むと、よくわかります)


たったの3ヶ月で制作したカリオストロにはあった、

「なんでもありの遊び心と、ものを創造する喜びに満ち溢れている熱気」が

今のジブリ作品には感じられない・・・





こんなアニメが興行収入1位で絶賛の嵐・・・


「皆が良いと言っているものは、良い筈」な人多すぎ・・・残念




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