趣味日記Passage

趣味(映画・読書・イラスト・料理・音楽)のブログです

【雑話:音楽の話】

こんにちは。


家では音楽かけている事が多くて 、夫がいる時は時々半日位
鑑賞モード、普段はBGM

私はクラシック音楽からジャズ、ポップス、ロック、アニソン、ボカロ
と浅く広くわりとなんでも聴きますが、一番多いのはクラシック音楽かな


最近のお気に入りは井上道義 指揮、大阪フィルのショスタコーヴィチ
交響曲第11番」と、ファジル・サイピアノ曲

日本のソリストは海外でそれなりに活躍しているようですが
指揮者は正直いまいちだと思っていました・・・

小澤征爾とか名前だけマエストロ(サイトウ・キネン・オーケストラ振った
時は良かったけれどあれはオケが良かった・・・TV等メディアへの露出多く、
過剰に評価されすぎで、実績の割に偉そうな態度が気に入らない^^;)、
佐渡裕とか(指揮者がベルリン・フィル振って、それが子供の頃からの
夢だったからといって「いい勉強させてもらいました」とか言ったらダメでしょ)
バーンスタインの亜流で名声だけが先走りな印象。

朝比奈隆は一部で熱狂的なファンがいたそうですが(故人)
ほとんど聴く機会に恵まれなくて。

井上道義はその、朝比奈隆が育てたという大阪フィルでショスタ
コーヴィチ振った訳ですが、これがもう・・・

テンション高くて情感と熱気に溢れていて、クライマックスでは畳み掛ける
ようで、寒々とするほどの緊張感と気迫に満ちていて・・・
デジタルなので録音状態はいいです
初めて聴いた時は鳥肌ものでした。

ショスタコーヴィチの他の曲も良かったし、オケと相性良いみたい
首席指揮者だったのに何故かもう振らない(振れない?)事になってしまった
そうで残念至極です><

11番は
政治的意図が強い曲なので、評論家の中には評価しないという人も
いるそうですがいい曲だと私は思います
生々しい感じがしそうなので、あえて映像イメージしないで聴く方が
良さそうですけれど

ショスタコーヴィチムラヴィンスキーが初演する事が多く、彼の強靭で
冷たいとも評される研ぎ澄まされた軍隊調で一糸乱れぬ足並み揃った音
(私の印象としては噴出しそうになる思いを抑えつつ冷ややかでいながら
同時に熱く燃えたぎる熱気に圧倒される感じ)が絶妙にマッチしていると思います
昔のものなので、録音状態良くないのが惜しい


サイのピアノは所謂超絶技巧というのか早弾きで、それだけに留まらない
豊かで自由で装飾性が高い音色が好みです
聴いていて楽しく面白く心地いい

夫の正月休みに視聴したベルリン・フィルデジタル・コンサートホール
サイ編曲のモーツァルトトルコ行進曲」を他のピアニスト(名前は覚えて
いません)が弾いていたのを聴きました

もの凄い早弾きで、思わず笑ってしまった
凄すぎるもの目にすると、唖然・・・を通り越して笑ってしまうの何故でしょうねw
曲芸みたいに思えるからかな?
カメラが腕の動きを追いきれなくて、腕がブレているんですよwww

でも速いだけじゃなく、キラキラ煌くいい音で表現力豊かで聴き応えありました
CD出たら欲しいなと思った
コンサートホールの、異色ではあるけど目玉のコンテンツだろうと思うので
出ないでしょうけどね



ジャズは何がいいとか全然詳しくないので言えないけれど、聴いていると
なんだか落ち着く
BGMに最適

ポップス、ロックはノリの良いのが好きですが、その時の気分でいろいろ
聴きます
今は特にハマっている歌手はいないな・・・
先日買ったマドンナのCD全集は良かったけれど、毎日聴くほどではないな
YouTubeあたりで時々適当に検索して聴いています

アニソンは子供の頃聴いた、如何にも的なシンプルな歌詞のものが
メロディ(特にイントロ)が特徴的なので好きです
最近はアニソンらしい曲が少ない感じ
どれも似たりよったりに聞こえる

ボカロは最初、初音ミクの電子音が気味悪いと思って抵抗あったけれど
名曲多くて聴きなれてきたら気にならなくなりました
でもボカロ曲を人が「歌ってみた」の方がやっぱり情感こもっていて好きかな


 
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